頭皮に存在する、髪の毛が作られる毛穴一式を「毛包」と言います。
その「毛包」1つに1個付いている「立毛筋」(りつもうきん)。
別名「起毛筋」(きもうきん)
動物の場合、立毛筋が機能するのは相手を威嚇するために毛を逆立てる時や、身体の保温効果のためだそうです。
人の身体のうぶ毛の立毛筋は、寒いときやゾワッとしたときの鳥肌が立つ時に機能しています。
では髪の毛の場合は…
この「立毛筋」が正常に機能していると頭皮上の髪が生える角度は25〜50度と言われています。
「立毛筋」が機能している場合、髪の根本は立ち上がり、つむじもさほど目立たないはずです。
ところが、頭皮下に老廃物が溜まってくると毛包周辺も老廃物により圧迫されて
「立毛筋」の機能が衰えてきて髪が生える角度がぺたっと寝てしまうのです。
でも、頭皮マッサージや頭部リンパほぐしなどで頭皮下の老廃物を減らせると、
「立毛筋」の機能がよみがえり、髪の根本がフワッと立ち上がり、つむじ割れも改善できます。
髪が本来の角度(25~50度)で頭皮上に生えていると髪が立ち上がり
頭への保温効果などにも役に立ちます。
毛筋を機能させるのって大事です‼